ccTLD世界紀行 第11回 ph.(フィリピン)

ccTLD世界紀行、今回はph.を採り上げます。東南アジアの大国、フィリピンに割り振られたccTLDです。

 

ルソン、ミンダナオなどを中心に、大小数千もの島々からなり、さまざまな民族が混血した魅力的な人々が住むこの国は、わが国とは、台湾を挟んだ一軒向こうのご近所さんにあたります。数百年前から交流もあり、戦争中は占領していた時期すらあったりして、かなり身近な国のはずなのですが、なぜか一般の生活レベルでは、その存在感を色濃く感じる機会は限られていますね。

 

あまり知られていませんが、いまや同国は、人口1億人を超える超大国です。経済成長も著しく、若年層が多いことから、かなりの勢いがあります。政治面でも、かなり個性的で強烈なキャラクターを持った大統領が登場し、世界的に話題を撒いていますよね。

 

ph.というと、フィリピンとすぐには結びつかず、なんだかpH濃度を測る単位のようで少しヘンな気がしますが、電話(phone)を連想させるドメインとして、他国でも販売されている例があるそうです。わかりにくい(?)ccTLDの、意外な効用ともいえそうです。 Photo credit: autan via VisualHunt.com / CC BY-NC-ND